土日が仕事で釣りにいけなかったのでオオクワガタについて
纏めてみたいと思います。
これからオオクワガタを飼育したいけどどうやって飼育すれば
良いかをそうちゃんが参考までにお伝えします。
過去に7年の飼育経験があります。
子供の影響でまた始めてしまいました。子供と始めたのに
気付けば1人で夢中。子供は知らん顔!そんなもんでしょう!
そういえば昔は80mmを超えると黒いダイヤといわれ高額でした。
しかし、ブリーダーさんたちがここ20年の間に絶え間ない努力
の結果、大きくなる遺伝子が引き継がれ90mmを超えるまでに
来ています。
そこで目標を掲げました!
目標個体サイズ90mm!
飼育記録をもとに初心者の方でも簡単に育てられるように書いて
いきます。
今回、現在飼育しているオオクワガタ幼虫飼育の途中経過を
ご報告します。
飼育にあたり注意事項
♦︎成虫個体の寿命は約3年。責任重大です。
途中で飼育を放棄して自然に放つことはしないで‼️
最初に準備するもの
初級編
・菌糸ボトルの準備(幼虫を育てるオガクズ)
簡単に一言で言うと、大きく育てるための必須アイテム‼️
クワガタムシの幼虫は生のオガクズを食べても消化・吸収されない⁉
と言われています。
そこでオガクズにヒラタケ菌とタンパク質、水などを添加する。
これにより菌糸がオガクズを分解し幼虫が食べて吸収できるように
してくれます。
この作用によりオオクワガタ幼虫が自然界よりも大きな個体に成長
してくれます。
下記写真はカンタケ菌糸のカップになります。
ほとんどのブリダーさんが購入されてます。
・個体の準備
自然のワイルド個体を採取するのは困難です。
私の場合はネットにて購入しています。幼虫はかなり安くで入手できます。
初心者の方は温度管理をしながらの飼育はハードルが高いです。
実際に24時間エアコンを運転しながらにしても温度のばらつきが大きいです。
電気代もかかります。
温度管理しなくても部屋の中、玄関などで幼虫から成虫まで問題無く育ちます。
是非チャレンジしてください。
18度以下:幼虫は冬眠
18度〜20度:冬眠せずに活動は鈍いですが餌は食べている。
20度〜22度:春を感じて活動が活発になる。
あくまでも観察で感じた結果ですが参考まで。
幼虫期間は大きく分けて初令〜2令〜3令へと脱皮をし1段階サイズアップします。
産卵木に産み付けられた卵が幼虫になったのを割出して上の菌糸カップに入れる。
約1ヶ月ですでに下の写真で数倍にも大きくなっている。これが2令です。
8月22日に2例を800ccの菌糸ボトルに移し替える。
約3ヶ月後の11月写真でオスで25g~30gにまで大きくなります。
右下の幼虫は3令になります。
ブリーダーさんはもっと大きく育てているとは思いますが、
現時点での私の結果となっています。
3令幼虫はかなり大きいので1,400ccの菌糸ボトルにサイズアップします。
18匹中2匹が菌糸にのみ込まれていなくまりました。
上級編
・飼育庫・制御回路の準備
・KKmoom STC-1000デジタル温度コントローラAC100-220V
・ワインセラーを飼育庫として選択。
・庫内温度を0.1で制御できるセンサー回路STC-1000
・内部ヒーターとしてペット用PEPTIDE ZOO 16W
・Inkbird Bluetooth温湿度計
・AC Infinityコントローラー2
・TIMELY 2連USBファン
回路説明
冬シーズン時(外気温13度)
★STC-1000で設定温度22度に対し±1.5度に設定した場合。
・選択のワインセラーは上の温度が18度までしか制御できないため
22度に設定している冬場はセラーの電源がONすることはない。
22度に庫内の温度が到達するとヒーターがOFFする。
庫内の温度が20.5度まで下がるとヒータがONする。
同時にUSBファンも動作し庫内全体の温度を均等にする。
これが繰り返されるので温度管理は自動です。
夏シーズン時(外気温32度)
★STC-1000で設定温度25度に対し±1.5度に設定した場合。
・庫内の温度が上昇し26.5度に到達するとワインセラーの電源がONする。
庫内の温度が25度に到達するとワインセラーがOFFになる。
これが繰り返されるので温度管理は自動です。
※回路作成の安全性に関しては自作のため自己責任でお願いします。
まとめ
今回、3月に菌糸ボトルでよく食べているのを5本交換しました。
前回30gあった個体が楽しみでしたがなんと27gと10%もダウン!
がっかりです!
他は27g2匹、24g、23gと少し思っていた結果はでませんでした。
目標3月で30gは全ての個体でクリアーできると見込んでいましたが。
過去の経験で幼虫が大きくてもサナギになる際にかなり小さくなる
個体もいるので最後まであきらめずにいい結果報告ができればと
おもいますので参考までに。